ミニカー・プロファイル

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トヨタ・レーサー:9

《トヨタS800・レーシング》
【KYOSHO】

《トヨタ2000GT:トライアル》
【TOMICA・ミュージアム】

《トヨタ2000GT・SCCA/レッド》
【TOMICA Lim/カーマガジンVer】

《トヨタ2000GT・SCCA/ブルー》
【TOMICA Lim/カーマガジンVer】

《トヨタ 7》
【TOMICA Lim/カーマガジンVer】

《カローラWRC’98》
【VITESSE】

《’03 ESSO ULTRAFLO スープラ》
【TAMIYA】

《’03 RECKLESS MR-S》
【TAMIYA】

《トヨタF1 03型》
【TOMICA】

以上


《トヨタS800・レーシング:浮谷東次郎・船橋サーキット仕様》

【KYOSHO:1/43・ダイキャスト】

 伝説のレーサー:浮谷東次郎が船橋神話を作った時の愛車です。ホンダSと対極のコンセプトである軽量化とデザイン優先でトヨタが造り上げた名車です。そして現在もこのエンジンかデザインどちらに軸足を置くかのアプローチの名残りは両者に強く見られます。
 それにしても、このデザインは今見ても個性的で秀逸の素晴らしい仕上がりです。このクルマに少し手を加えれば絶対アウディTTを凌ぐスポーツカーが出来ると思います。

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《トヨタ2000GT:トライアル》

【TOMICA:1/59・ミュージアム】

 営業上はともかく、トヨタの狙い通り性能とスタイルで伝説を作った名車です(長期間のパブリシティを考えれば十分元は取ったと思います)。特に伸びやかなスタイルを良くこの寸法内で仕上げ多くの魅力的なファクタァを破綻無く持たせたと感心するばかりです。
 TOMICAのモデリングはご覧の通りですが、特筆すべきは写真では分りづらいマット・カラーリングが施されたボンネットです。
 実車を見た事が無いので比較は出来ませんが、ミニカーでは珍しいマット仕上げのボンネットの雰囲気はとても新鮮でした。

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《トヨタ2000GT・SCCA/レッド》

【TOMICA Lim:1/59・カーマガジンVer】

 AC、フォードGTそしてムスタングに抜群のデザインセンスを発揮したシェルビーですが、トヨタの意向なのかスタイルにはあまり手が加えられず、今から思えばシャープなレーシング・ストライプの一本でも入れてくれればと大変残念です。
 アメリカを意識したようなブルー(データ【日本】ミニカープロファイル:トヨタ・レーサー・トヨタ2000GT・SCCA/ブルー参照)に対して赤のカラーリングに日本を感じるのは私だけでしょうか。

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《トヨタ2000GT・SCCA/ブルー》

【TOMICA Lim:1/59・カーマガジンVer】

 トヨタは60年台後半、レース活動によるアメリカでの企業・製品イメージUPと2000GTの販促を計画しこのレーシングトヨタ2000GT・SCCAを送り込みました。
 しかし、アメリカでのパートナーとしてシェルビーを選んだのが大きな誤算だったようです。このジョイントは成績面では文句の無いものでしたが、名声は全てシェルビーに集中しイメージUPも販促もトヨタの希望とはかけ離れた結果しか残しませんでした。
 大きな幻想しか残さなかったアメリカでのトヨタ2000GTレーシングですが、こんなに素敵なクルマを残してくれたのですから善しとしましょう(このブルーのカラーリングは本当にアメリカしてます)。
※レッド・バージョンも掲載(データ【日本】ミニカー・プロファイル:トヨタ・レーサー・トヨタ2000GT・SCCA/レッド参照

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《トヨタ 7》

【TOMICA Lim:1/58・カーマガジンVer】

 時代の変化に翻弄され活躍の場を失ってしまった”悲運の名車”(多分?)です。その極限までテーパリングされた優美なラインが構成するデザインコンセプトはまるでラジコン・レーサーを彷彿とさせます。
 それにしてもここまで作り込んだ関係者はレースを戦う”トヨタ 7”の勇姿を一度でも見たかったでしょうネ。
 TOMICAのモデリングは造形はもちろんですが、タイヤとのマッチングなどは同シリーズのR382(ミニカー プロファイル:ニッサン レーシング参照)より格段に整ったフィニッシュを見せています。

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《カローラWRC’98》

【VITESSE:1/43・ダイキャスト】

 世界のトヨタが長年取り組んできたラリー活動の最期を飾ざり、このクルマのコンセプトは今もラリー界に強い影響を与えています。もし、トヨタのレース活動の場がF1に移行せず今もラリー活動を維持していれば絶対に去年か今年はWRC in JAPANNが開催されていたはずです(私は確信しています)。
 ※素人判断ですが、車載カメラの映像を比較すると私はF1よりラリー・ドライバーを断然尊敬してしまいます。

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《’03 ESSO ULTRAFLO スープラ》

【TAMIYA:1/64・ダイキャスト】

 実車はマーケットに置いてほとんど”死に体モデル”ですがトヨタのレースへの参加姿勢に真摯な物を感じレース好きとしては嬉しい限りです。
 トヨタには勝利とマーケットをリンクさせる為にも現行スープラに変わる新型マッスル・スポーツカーの登場を期待したいです。
 TAMIYAの確かな作りこみとコストパフォーマンスはTOMICAの強力なライバル登場です。ここはミニカー市場活性化のためにもTAMIYAには息継ぎせずドンドン、ミニカーの新車をリリースすることを希望します。
 日本とマニアの為にもTOYOTAとTAMIYAには魅力的な商品開発をお願いします。

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《’03 RECKLESS MR-S》

【TAMIYA:1/64・ダイキャスト】

 GT選手権の<GT300クラス>はアマチュアリズムの残り香と適度なモディファイである面GT500より魅力的です。
 その中でもこの”MR-S”は完成度、魅力度とも是非とも市販して欲しいクルマです。素材は”ボクスター”似ですが、この「MR-S・300」はポルシェとは別世界を構築しました。
 TAMIYAのモデリングは期待通りの完成度でエクステリアはもちろん特に驚きのインテリアの凄さはオマケ写真でも窺い知ることが出来ると思います。
 それにしてもTAMIYAクオリティは車体のサイズやホイールハウスとのタイヤのセット・バランスが絶妙で他社を寄せ付けない完成度です。

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《トヨタF1 03型》

【TOMICA:1/60?・ダイキャスト・付属シール未貼付)】

 ラリーの実績を投げて、F1の世界に新規参入したのはあまりに残念でしかも無謀な冒険と、今回のトヨタの決断には少なからず疑問を持ちました。
 世界の巨大企業がミナルディと競争するようではかえってイメージダウンを招くのではと危惧をしていましたが、トヨタの頑張りで結果は嬉しい方に裏切ってくれました。今はF1の楽しみを増やしてくれたことに心から感謝です。
 TOMICAはご覧のようにホットウィールのF1モデル(ミニカー プロファイル【フェラーリ・レーサー】参照)など足元にも及ばないフィニッシュです。あなたのコレクションに追加しても絶対に後悔はしないはずです。

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